日本美術
自分は日本の過去の歩みに興味がないけど
文化だけは特別。
特に中世・近世の絵画は近代以降の絵画とは違ってごちゃごちゃしていたり非常にさっぱりしているところが好きだ。
それでこめられた意味が何となくわかるのが良い。
金が有り余っていたら全国の日本美術を見て回りたい。
自分が生きづらい理由
バイトをやっているとどうして自分が生きづらいのか分かってきた。
①思い込みが強い
これはこういうものだと頭の中で思い込んでしまい事実が把握できない。
自分の勝手な解釈で物事を進めてしまい怒られる。
だから確認を取らないと大抵失敗する。
明確な指示があれば一人で出来るが状況に応じた行動はできない。
②気持ちを文字で伝えられない
名の通り気持ちを伝えるのが苦手。
うまく言葉が思い浮かばず誤解を招く事が多い。
はっきり言って自分は人間というより機械だ。
自分は特別な存在らしい。
嬉しくない。イライラする。
治す薬も無くただ生きているうちに嫌な思い出だけが積み重なる。
なんで生まれたんだろうな。
早く戦争で日本滅ばないかな。
けもフレ最終話で好きなシーン
何かと話題になっていたので視聴したけものフレンズ。
終盤は色々と盛り上がるシーンが多くて楽しかった。
最終話は特にいいシーンがあった。
①セルリアンが死んで自然に戻るシーン
セルリアンがサーバルちゃんたちの団結で倒されると大地になったのだ。
これを観て僕は泣いた。
とても綺麗だった。セルリアンはけものフレンズの敵、フレンズを襲う悪い奴なのだが元は無機物から色々あって生まれる生き物でアニメに出てきたセルリアンは溶岩が元である。
溶岩は時間が立つと大地になる。
ということはじゃぱりぱーくの自然はセルリアンによって成り立っているのかもしれないと思うとなんてうまく出来た世界なんだろうと涙が出た。
それぞれができることを果たしている。
生きている間に何かセルリアンも果たせればよりいいのだけど・・・(かばんちゃんが食べられて助かったのは偶然だったのか? 動物本来の姿に戻すという事は輪廻転生を司る役割に繋がらないだろうか)
②ボスの最後
セルリアンを倒すために自分を犠牲にしたボス。
名前に反して可愛らしい見た目のロボット動物で感情が感じられない喋り方をしているが最後に話そうとした言葉はサーバルとかばんちゃんの事だったのだろうか。
ベタだけど泣けるシーン。
(その後スピーカーが残っていて復活したが)
③観覧車に乗るシーン
かばんちゃんとサーバルが二人で観覧車に乗るだけなのだがこれまた涙が出る。
EDで荒廃していたと分かる遊園地、それを含むじゃぱりぱーくが完全復活を遂げたと感じるからだ。
活気が戻り交流が盛んになって再びかつてのじゃぱりぱーくになるんだなと思うと泣ける。
他にもいいシーンが最終話に詰まっているのだがここまでにしておく。
何気ない美しさに弱い自分としてはけもフレ最終話はかなり良かった。
2期はどうなるか不安だけど単なるドタバタだけで終わらず自然や動物の美しさをクローズアップしてほしい。
詩は素晴らしい
この時間がある夏休み期間にせっかくだから詩を読もうと考え作品をいくつか借りてきた。
今の小説や詩に比べ非常に分かりにくさがあるが時間をかけて読むととても良かった。
何より自分についての言葉がある。
自分の悩みや痛みについて詩人が代弁してくれる。
萩原朔太郎は説明できない憂鬱さを
中原中也は現状に対する諦めを
高村光太郎は胸に抱える途方もない情熱を
宮沢賢治は理想と現実の格差に対する悩みを
同じ事を考えていた人がいたという事実は自分の心を癒し前に進む力を与えてくれる。
新しいものだけが自分を楽しませるとは限らない。
長年人に知られている詩人だからこそ多くの人の心を掴んだので俺の心情も汲み取ってくれたわけだ。
もちろん小説や漫画にもこういった人の苦闘を描いた作品はあるがやはり物語を用意しなければいけない以上都合のいい展開が生まれる。
例えば、唐突に自分を理解してくれる人が現れる。 自分の能力が向上するなど。
だけど詩は物語より心情や規則などが優先されているのでその人の思った事を書きたいようにかける。
規則がある事で自由に文章を書けないぶんある程度添削され研ぎ澄まされた言葉を生み出す。
だからより共感しやすいのかもしれない。
今時間があるうちに読めるだけ読みたい。